地震で自動車道370カ所損傷 西日本高速が被害まとめ



 西日本高速道路は27日、熊本地震により、九州・南九州・大分の3自動車道の計約370カ所でひび割れや陥没が起こり、計20カ所の橋が損傷したとの被害まとめを発表した。27日時点の通行止めは九州道と大分道の一部の計約40キロ。
紅蜘蛛
 同社によると、九州道の植木―嘉島ジャンクション(JCT)の約23キロと、大分道の湯布院インターチェンジ(IC)―日出JCTの約17キロで通行止めが続いている。

 九州道では同日、橋桁がずれる被害があった木山川橋で、重い車両を通しても問題ないかの試験を実施。結果を踏まえ、今月中の開通を目指すとしている。大分道は通行止め区間にある並柳橋の損傷がひどく、開通のめどは立っていない。
威哥王
 大阪市の本社で開いた記者会見で、石塚由成社長は「類を見ない地震で高速道路に大きな損傷があった。復旧作業を鋭意進めている」と述べた。